委員長挨拶

SCUの歩み(歴史的側面)

1961年にソニー東京労働組合が、1962年にソニー厚木労働組合がそれぞれ事業所を単位として設立されました。1970年にソニー稲沢労働組合とソニー一宮労働組合、1972年にソニー仙台労働組合が結成され、1985年には5単組が結集しソニー総労働組合連合会(ソニー総連)が結成され、共通労働条件について統一した取り組みが強化されました。2001年にソニーイーエムシーエス(株)が設立され、ソニー稲沢(株)とソニー一宮(株)がその中に再編されたことにより、ソニー総連として統一を基調とした取り組みができなくなったことから、ソニー総連は解消となりました。労働組合を取り巻く環境がめまぐるしく変わる中、ソニー(株)の変化にいち早く対処すべく、2002年にソニー東京労働組合とソニー厚木労働組合が、より高い付加価値を持った社員組織の創造とソニー(株)とのより強固なパートナーシップの構築を目的に合併し、ソニー中央労働組合『SCU』は誕生しました。その4年後、SCUにソニー仙台労働組合が加わり、ソニー(株)の労働組合として活動を継続してきました。前身となる労働組合の活動を含めると50年以上の歴史があります。

SCU第15期の活動の方向性

2016年5月7日にソニー(株)は創立70周年を迎えました。持続的な高収益企業への変革に向け、2014年度までの構造改革をやり切り、成長戦略にかじを切る第二次中期計画をスタートさせ、2015年度のエレクトロニクス事業の損益は前年度比で大幅に改善しました。その中期計画の2年目となる2016年度に入り、新人事諸制度(新処遇制度など)の導入やエレクトロニクス事業の分社などが影響し、社員一人ひとりの働く環境は劇的に変化し始めました。

一方、SCUは、活動理念である“『社員の幸せ』と『会社の発展』の両立”を持続的に実現するため、社員が主体的に会社とのコミュニケーションの充実に向けて活動するコミュニティとして誕生してから、創立15周年(前身となる労働組合の活動を含めると55年目)を迎えました。

SCU第15期は、このようなソニー(株)とSCUの大きな節目の年の成長に向けた新たな出発点として、心機一転し、大きく変化する労働環境の中でもSCUメンバーが得られるベネフィットを最大化できるよう、以下の方針の実現に向けた活動を推進していきます。

【SCU第15期 活動方針】
1.ソニー(株)の諸制度/諸規則に関する取り組み】
   <注力ポイント> ・新人事諸制度の運用の最適化】
            ・新人事制度下での賃金の確保】
2.ソニー(株)や出向先グループ各社での職場環境に関する取り組み】
   <注力ポイント> ・SCU推薦社員代表を通じた、働く環境と働き方の最適化】
            ・柔軟な働き方を可能とする諸制度を、使いやすくする環境の整備】
3.会社での働きがいやプライベートな時間での充実に関する取り組み】
   <注力ポイント> ・新人事制度下でより活躍できるために必要なリソースの取得向上】
            ・所属組織を超えたメンバー同士のリアルコミュニケーションの促進

SCUは、昨今のソニー(株)におけるエレクトロニクス事業の分社化を踏まえ、ソニー(株)だけでなく、SCUメンバーが出向するグループ各社との労使コミュニケーションについて、引き続き、そのあり方を含めソニー(株)と密に検討を行い、より強固なパートナーシップが構築できるよう取り組んでいきます。『ソニーグループの発展』と『その各社で働く社員の幸せ』の両立につながる活動を活性化し、ソニーグループをさらに盛り上げ、社員にとって、より働きがいを感じる会社にしていきます。